優れもの。もの。

新しいモノを買いまして

これが優れものなんです

ケンジントンってメーカーのトラックボールです

マウスをひっくり返したヤツね

ボールの回転検知に用いるレーザーセンサーがつあります。

普通に使う縦横の転がりと、

ボールをひねるコトでスクロールホイールになります

慣れるまでゎ、気持ち悪かったですが、

慣れたら、今度ゎマウスで作業がしにくいです

今となれば、トラックボールのが作業が早いです

本の指全部使うので、イヤラシイ手付きになっとります

マウスみたいに腕全体を動かす必要が無いので、

操作のための広い面積も必要ありません。

手首・肘・肩の負担も少ないので、

肩こりがましになりました

ボタンがつ付いていて、

左手前→左クリック。

右手前→右クリック。

左奥 →メディアモード

右奥 →ビューモード

メディアモードにすると、マウス機能ゎなくなって、

ボタンが再生やら停止やら音量などに変わります。

iTuneをつけっぱなんで、丁度良いボタンです

USBケーブルゎビニールコードではなく、

布目の被服です。それがけっこう気に入ってます

フリーソフトで便利なモノがありまして。

右回りで円を描くと、コマンドが起動。

よく使うコマンドを登録できます。

他に、左回りの円。左右。上下。Z型。N型。

の動きに、それぞれコマンド登録できます。

こんなけあると、ばりばり遣いこなせます。

赤色のボールゎ取りはずせるので、

夜な夜なふきふきピカピカしております

もぅ手放せません

満足な買い物でした

ナツキとアキコ

ほんの些細な事だった。

今思えば、どうでも良い、詰まらない事だった。

夏希と喧嘩をするのは珍しくない。

よくあることだ。

いつもの事なら、お腹が空く夕食時までにゎ

お互い痺れを切らして仲直りするのがお決まりのパターンだった。

よく喧嘩をして、すぐ仲直りする。よく泣く。

ボクと夏希ゎいつもそんな調子だった。

しかし、夏希がボクの部屋を出て2日が経つ。

今回ゎ本気らしい。

「・・・夏希ちゃん、帰って来ないね。」

ソファーの端に、ちょこんと座っている秋子が言った。

『こうなるのゎ時間の問題だったんだよ。』とボク。

「でも本当は、二人とも分かり合ってるじゃない。」

『分かり合ってるからこそ、離れないといけない事もあるんだ。』

「難しいのね。大人って。」

『仕方が無いんだ。大人なんて、なりたくなかったよ。』

「夏希ちゃんに何か伝えとく事はある?」

『冷凍庫のアイス、買い過ぎだ!って。よろしく言っておいて欲しい。』

「上手くいけば、伝えられると思うわ。」

部屋のあちらこちらで、夏希と過ごした思い出が散らばっている。

無理に忘れようとは思わない。

いつかきっと、夏希は帰って来るはずだ。

数日なのか、1年後になるのかは、分からないケド。

悲しみに時間を使う程、時間は余っていない。

ボクにも、夏希にも、新しい生活が始まっている。

『秋子ちゃん、今晩ゎ炊き込みご飯にしよう。』

「わーい。嬉しい。デザートは梨にしてね。」

何度となく繰り返してきた、こうしたやり取り。

そうやって、季節が巡って行く事を、ボクゎ知っている。

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