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商品名:
国境の南、太陽の西
(和書) 1986 講談社 村上 春樹, 糸井 重里
『心の変化』をテーマにした物語
主人公『僕』の12歳から37歳までの『心の変化』をテーマにした物語。
年齢を重ねるほどに、順調に心が成長していく。
・・・ とゎ描かれていない。
葛藤であったり、あきらめであったりと、現実にょくある話だ。
本を読んだ時が丁度、ボク自身がそんな心の変化にリンクしてぃる時期でした。20歳前半で読んでも、ぴんとこなかったかだろうし。
多くの人が、主人公と同じように感じ、考ぇるんぢゃないかな。
その部分が共感できた。からっぽになてしまぅ、状況なんかも。
たまたま、ボクも空白に迫られている時期だったので、
とても印象深く残っている。
その空白にまだ慣れていない部分と、慣れたくない気持ちとが、入り交じって、考えさせられる。本の結末が一つの答えだろぅなと思う。